ブルーオーシャンを探すキーワード提案ツールはお勧めできない

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キーワード提案ツール GoogleAds(旧AdWords)
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本日、迷惑メールに見逃せないネタがあったのでご紹介します。

 

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グーグルアドワーズ?PPC攻略というメルマガ

 

そのメルマガでは単価1000円以上のキーワードに3円で出稿できたことが書かれており

そこには恒例となった情報商材が記載されておりました。

で、まあ内訳を言えば品質スコアを上げるといいよって話でして

広告の方(LP)に行くとグーグルアドワーズ攻略!!と書いておりました。

 

が、この時点で嘘というかどうしてもおかしい部分があります。

当ブログを前から読んでいただいている数少ないユーザーさんや

情報起業家や情報商材でアドワーズを学ばずに

正攻法で無料で勉強されている方はこのおかしな広告に気づくはずです。

 

GoogleAdWordsを始める前に”無料”で読むべき本…ではなく資料

GoogleAdWordsを始める前に”無料”で読むべき本…ではなく資料
グーグルアドワーズを始める前、初心者の方はまずこの「無料」で公開されているのを読むべき。それから書籍を買っても遅くありません。

 

品質スコアは10段階で広告ランクは品質スコア×上限クリック単価

 

これはアドワーズの基礎といいますか、グーグルパートナーの常識です。

なぜならGoogle認定資格を取得するための検索初心者向けテストで何度も出ますし

Google主催のセミナーでも何度もこの話をされます。

 

品質スコア × 上限クリック単価 = 広告ランク

Google サイト: ログイン
Google サイトには、無料の Google アカウント(個人ユーザー向け)または G Suite アカウント(ビジネス ユーザー向け)でアクセスできます。

 

このことから考えると1000円以上のワードを3円で入札するには

品質スコアを333倍以上にしなくてはならないのですが…

そもそも品質スコアは10段階。

このメルマガの説明を見てもその例が表示されておらず

あくまで品質スコア1と、その広告の推奨入札単価が高いという画面を

掲載しているだけとなっておりました。

 

私自身は「ああ、Yahooとか他のPPCはそういう仕組みなのか…」と思いましたが

メルマガを読み、紹介されていたツールの名称で調べてみたら

上記にもあるような「Googleアドワーズ攻略」という名前で販売されておりました。

 

個人的にはどのようにしたら1000円以上のワードを3円にするのか

GoogleAdWordsの仕組みを無視して333倍以上の品質スコアを叩きだすのか

気になりますが考察に関しましてはまた後ほど。

 

もう一か所突っ込みどころ?があったのでご紹介します。

 

品質スコア?広告ランク?いいえ、品質ランクです

 

最初から何か違和感を感じたのは「品質ランク」という言葉

これがあったのでGoogleAdWordsではないと思っておりました。

そもそもアドワーズなら品質スコア(広告とリンク先の関連性を表す数値で10段階評価)と

広告ランク(品質スコア×上限クリック単価で出される広告掲載順位)の二つです。

 

この品質ランクというのはこの二つがごっちゃになっておりましたし

先の333倍以上という数値からもアドワーズ以外のサービスと考えておりました。

が、実際に調べてみるとGoogleAdWordsを攻略するための商材をテストしたと書いており

リンク先には見たこともない画面が掲載(これは専用ソフトかもしれません)

どう考えてもこのメルマガはGoogleAdWordsを主としたPPCの話をしておりました。

 

そう考えるとやはり「品質ランク」なる言葉が気になります。

 

確かに人は言い間違えたり、覚え間違えたりするのですが

問題なのは「2つがごっちゃになっている」ことです。

それぞれを言い間違え逆になるならまだしも、完全に組み合わせています。

要するに全く別で考えないといけないものを本人がどっちがどっちか判断が付いていない

その状態で説明をうける人間は、更に知識もないとなればもっと混乱します。

 

簡単にいえば小学校の先生が「人」と「入」の字を間違えたとします。

授業で「人が部屋に入ってきた」と書くのに「入が部屋に人ってきた」と教えている

結果的に学ぶ側の小学生は間違えたまま覚える可能性があるわけですね。

だからどうしてもこの部分が気になり、更に理解を超えた333倍という数値が

どうも胡散臭さを333倍以上にしてくれている気がします。

 

まあ、この手の商材ですから勢いだけで素人に売りつけるのでしょうが

こんな商材のせいでやっぱGoogleAdWordsってダメだと言われたくないですし

使いこなすことで中小企業や個人事業主が大企業にも勝てる可能性がある広告媒体です。

だからこそおかしなことをしているのが非常に気になるんですよね。

 

では、どのようにして1000円以上のキーワードを3円で買うのか?

実は、以前にこんな話をしたのを覚えていますでしょうか。

 

同義語なら広告費に数百倍の差がある…が

 

過去の記事ですが、タイトルを見ていただければ答えが出ております。

 

同義語なのに広告費230倍の差!GoogleキーワードプランナーとGoogleトレンドの違いと使い分け

同義語なのに広告費230倍の差!GoogleキーワードプランナーとGoogleトレンドの違いと使い分け
GoogleトレンドとGoogleキーワードプランナーの使いこなし、実践編です。なんと同義語で広告費230倍のキーワードもありますので、しっかり使いこなして広告費を抑制してください。

 

上記ではパンケーキとホットケーキの違いを表示しておりますが

例えば「FX」と「為替」も同じようなことが起きております。

 

が、ここで注意したいのがそのワードを検索している人の属性。

パンケーキの場合は「はやりもの」ですがホットケーキは昔からです。

ですからはやりものを検索する人は比較的若い世代であったり

何かと流行に流されやすい、広告の影響を受けやすい人ともいえます。

また「FX」と「為替」の場合は目的が異なります。

たいてい「FX」の場合は「外国為替証拠金取引」を目的とした投資をしたい人ですが

「為替」はそれこそ今から海外のアマゾンで買い物をする人だったり

海外と取引をしており今日のレートを調べたい人かもしれません。

 

要するにその人たちが広告をクリックするのに「FX」を目的としたLPがあったら

それこそ「これじゃない」とコンバージョン率はどんどん下がっていくわけですよね。

これが同義語の難しいところで、欠点でもあるといえます。

 

今回のツールが本当にGoogleAdWordsの攻略向けであり、

なおかつ本当に品質スコア改善で333倍の差をつけるとしたら

可能性として「同義語」や「ロングテール」などだと思います。

品質スコア7以上を基本としている自分ですし10も出しますが

間違っても11とか20とか333なんてのは出すことがありませんからね。

Google社からもそのような仕様変更の連絡はいただいておりません。アメリカの本社からも含めて。

 

最後になりますが、もっと大事な話です。

 

そもそも同じツールを使うとブルーオーシャンは赤くなる

 

当たり前の話ですよね。

GoogleAdWordsは同じ市場をつかっているわけで、上場企業も個人事業主も同じ場所に広告を出します。

ツールが同じで、求めるキーワードも同じなら?間違いなくブルーオーシャン(競合が少ない場所)も

レッドオーシャン(競争が激しい場所)になってしまうでしょうね。

 

いやいや、ツールが見つけてくれる!という方もいるかもしれませんが、それは人がいない場所に行くこと。

月間平均1000以下とかになると入札推奨単価さえ出ないワードは多数ありますから。

そんなワードはキーワードプランナーとGoogleトレンドを使えば十分見つかります。

 

また「同じ人が同じワードを探すわけない!」と思うかもしれませんが情報商材を売りながら

「GoogleAdWordsでアフィリエイト掲載できた!」と謳っております。

要するにアフィリエイターに対して売り込んでおり、同じ市場を目指す人間が一斉に「ブルーオーシャン」を探す

それこそテレビで放映された「穴場スポット」に翌週末にいけばTV見たい人で混雑しますよね?

ネットにでて、ネットニュースで取り上げられたら人が集まりますよね?

アニメの聖地といって、いきなり片田舎に人が集まるのをみたらよくわかると思います。

 

そう考えるとやはりキーワード選定ツールを買っても最後は「人が集まる場所」に行くだけで

それこそ発売されて数日間だったり、もしくは全く他とは違う業界で使うしかありませんが

そこまでしなくてもGoogleが無料で提供したツールをとりあえず使えばOKなんです。

 

人の商売にあれこれ言うのはどうかと思いますが、あまりにも陳腐な内容で煽っておりますので

今回は「やめておけ」と言わせていただきます。

PPC向けキーワード提案ツールを買うのなんて無駄。

そのお金で思いついたワードに投資をして、そこから自分なりのワードを見つける方がいいでしょう。

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