GoogleAdWordsの失敗例②正しく分析ができていない

GoogleAdWordsの失敗例②正しく分析ができていない

久々GoogleAdWordsネタを書いている今日このごろ、

実は続きモノだったので新しい記事を追加します。

 

ちなみに前回はコチラ

 

GoogleAdWordsの失敗例①適切な管理・構成がされていない

http://adwords.atlas.ac/GooglePartners/?p=723

 

前回は構成や管理の話でしたが、次はアドワーズを正しく分析出来ていないケースです。

なんかアクセスが増えたけど、商品も売れなければ問合せもない…人々はどこへ!?

 

1:適切な管理・構成ができていないことによる弊害

2:単純に分析を間違っている

3:PDCAは永遠に(分析は一回では終わらない)

 

今回のネタをまとめさせていただきました。

 

 

1:適切な管理・構成ができていないことによる弊害

 

まずは前回の続きになります、管理や構成が間違っているので分析出来ないケースです。

一番多いのはキャンペーンが一つで、そこに全部のキーワードが入っているタイプ。

 

もう情報が多すぎて、しっちゃかめっちゃかになっています。

前回の構成に関する図を今一度使います。

 

アドワーズでのキャンペーン、グループ、キーワード/広告の分け方

 

キャンペーンが一緒になっているので、ギフトの客も家庭用の客も訳あり、セール品の客も一箇所に集まります。

広告グループが分けられてると救いがありますが、コレも一つや二つのケースがあります。

 

そうなると、ギフト(贈答品)を探す人に、梱包は雑でオトクな訳アリ品を表示してしまいますし、

家庭用を探してるのに「お中元には○○」とかいいう広告が表示されます。

 

表示されたは良いけどクリックしませんよね?

自宅用にわざわざ桐箱に入って、きれいに包装されて、割高なのは買わないと思います。

買ったとしても稀ですので、やはりここはキャンペーン、広告グループを分けるべきですね。

 

簡単な例ですが、これが構成や管理が出来ていないことによる弊害です。

次に「単純に分析を間違っている」ってケースです。構成や管理にも関係してきます。

 

 

2:単純に分析を間違っている

 

次に多いのは分析を間違えているケース。

出てきたデータを読み間違えるケース、またはそのデータから次の戦略を間違えるケースがあります。

 

まずデータを読み間違えるケース。たとえばある広告グループが以下のうようになっていたとします。

 

 

当ブログの人気コンテンツ「First Page bidを下回る」もそうですが、その意味って理解されているでしょうか?

 

”First Page Bid”と”First Position Bid”を組み合わせて費用対効果を最大化する方法

http://adwords.atlas.ac/GooglePartners/?p=448

 

「First Page Bidを下回ると表示されないんですよね?」

これってよく言われるフレーズですが、そうじゃありません。

 

あくまで「1ページ目」に表示されない可能性があるだけで、

決して広告として表示されないわけじゃありません。

 

しかしこれを勘違いして、上記の表示がなくなるまで上限クリック単価を上げていったり、

そもそもFirst Position Bidを目指して更にクリック単価を上げていく。。。

結果的にクリックは増えるも、早々に広告費を使い果たすケースですね。

そうならないためにも、よくよく理解しておくことが必要です。

 

またクリック率が低い場合、表示される順番も関係しますが、

それ以上に影響が大きいと考えられるのは広告の文章。

 

よーし、文章を大きく見直そう!!

 

その結果、先のキーワードのクリック率が改善された一方、

今までクリック率が良かったキーワードが一気に下がってしまう…

 

これも非常によくある話です。

ここでの正解は「広告グループを変える、分ける」です。

 

実例を一つご紹介します。

スポーツウェアのお店で、水着(レジャー用から競泳用まで)を販売していました。

夏前にセールを行うため「水着 セール」「水着 半額」などで広告を展開。

クリック率は高い一方、なかなか購入に至らず悩んでいました。

 

当時の担当者としては「LPが悪い」と、ショップの商品ページを複数用意しましたが、

なかなか思うような購入には至らず…

そこで「競泳用のセール」と「レジャー用のセール」に分けました。

更にレジャー用は「女性用水着」と「男性・子供用」に分けました。

キーワードもそれに合わせて「小学生用水着」とか「スクール水着」とか、

更に遊びに行くことを前提に「○年、沖縄で着たい水着のセール!」といった

少し違った方向で展開をした結果、書くキーワードのクリック率は下がる一方で、

実際の購入(CV)が大幅にアップしました。

 

クリックで広告費が発生するGoogleAdWordsの場合、

「クリックが減って、購入が増える」は理想的な結果とも言えます。

 

ここで考えられるのは、競泳水着のセールを求める方がレジャー水着のページを見ていた、

レジャー水着のセールを求める方が競泳水着のセールを見ていた可能性です。

「セール」という言葉で喜んで入ってみたら「違った」ということですね。

 

女性向けのセールなどは数値が大きくなるほどクリック率が上がります。

一方で、クリックされるも購入に至らないというケースも多々見られます。

キーワードのクリック率だけ見て「クリック率が高いから間違いない!」というのが間違いだったわけですね。

 

GooglAdWordsは自分一人でもはじめられる手軽さがありますが、

知識や経験の差、更にアイディアの差が出やすいとも言えます。

しかもGoogleAdWordsはそれこそ世界中の企業が利用しており、

自分の広告がトヨタやアップルの隣に表示される可能性だってあるわけで…

そんなプロ集団と自分で戦って勝てるかというと…ね。

 

そういう意味で、コンサルを入れて「アイディア」だけ貰うのも重要です。

さて、話がズレましたが次のケースに行ってみましょう。

 

PDCAがサイクルになってないケースです。

 

 

3:PDCAは永遠に(分析は一回では終わらない)

 

最後は出落ち、でもよくあるケースです。

 

PDCAはサイクルです。

 

アクセス数が先か、コンバージョン率が先か…GoogleAdWordsのPDCAサイクル

http://adwords.atlas.ac/GooglePartners/?p=415

 

PDCAが一回か二回、回っている方は多々いるのですが、

ある程度で満足してしまうケースや、

改善ではなく改悪して諦めてしまうケース、

更には「何したっけ?」と改善がわからなくなるケースがあります。

 

そもそもPDCAは回し続けることに意義があります。

なぜならライバルがいるグーグルアドワーズですから、

ライバルは日々研究をしてどんどん上位表示を目指します。

 

自分の数値が納得の行くものだから満足して放置したら?

もちろん、一定期間は良い結果を出すかもしれませんが、

ジワジワと落ちていくケースや、一気に落ちるケースもあります。

 

同義語なのに広告費230倍の差!キーワードプランナーとグーグルトレンドの使い方

http://adwords.atlas.ac/GooglePartners/?p=199

 

あくまで一つの例ですが「パンケーキ」と「ホットケーキ」

パンケーキは話題になったこともあり爆発的に検索される一方、

ホットケーキミックスを売る方はパンケーキに手を出すと、

クリック単価が230倍にもなる時期がありました。

 

じゃあ「ホットケーキだけにしよう」とホットケーキに入札します。

 

時代は流れてパンケーキとホットケーキのクリック単価が近くなりました。

先の設定した金額はとっくにFirst Page Bidを下回る額になるでしょう。

じゃあ金額を上げて、広告文も見直して…平均3番めに表示されるようになりました。

 

更に時代は流れてパンケーキブームが終了、ホットケーキも同様になり

自分がいつのまにか1番めに表示されている。。。

無駄な広告費が垂れ流されているケースですね。

もちろん、それでも収益性が取れているならいいかもしれませんが、

あと2割クリック単価を下げても同じ売上だとしたら?

余ったお金で他のキーワードを買って、売上を伸ばせたとしたら?

 

PDCAは終わらないんですよね。

 

また、PDCAを回すときに重要なのが「前の設定」を覚えておくこと。

もしくは記録しておくことで「改善ではなく改悪」となった時、

元に戻すことだって出来ますし、次同じミスをしません。

 

また、ミスから何かを思いついて成功するケースもあります。

ミスしたから、前に何したか忘れたから…でPDCAが止まるのはもったいないです。

 

以上、アドワーズでよくあるミスの第二弾でした。

次回以降も検討していますが、筆が遅いのであしからず。。。

 

そして、いつも金曜に書いてから「ああ、土日のアクセス低いんだった…」と思い出す始末。

ビバ、プレミアムフライデー!まだ事務所で仕事してます。