リリース代行業者を使うほど、記事にならない…プレスリリースの真実

リリース代行業者を使うほど、記事にならない…プレスリリースの真実

リリース代行業者を使うほど、記事にならない…

 

これはあるプレスリリースに関するセミナーで聞いたことです。

セミナーの主催は大手のメディアで、大手メディアの視点で

巷にあふれるプレスリリース代行サービスを使うほど

記事にはなりにくいある原理が働くという話でした。

 

それはサービスが悪いのではなく、配布方法に問題があります。

 

そもそもオンラインのプレスリリースの多くは一斉配信により、

多くのサイトの掲載されることを目的としています。

また、そのサイトの中に大手サイトがあることがウリでもあります。

 

ただ人々が求めるマスメディア、テレビや新聞は「新鮮な情報」を

求めており、それこそ世の中に出回ったものは求めておりません。

なぜなら彼らは「自分たちが一番」「自分が見つけてきた」を重視するから。

 

例えばですがスクープが一番の例です。

どの雑誌が最初に見つけて、どこが最初に報じるかがポイントで、

例えばひた隠しにされた芸能人の結婚などは、関係の深い

メディアからリークされるという仕組みが成り立っています。

 

また、ファッション誌などの雑誌は「自分たちが見つけた」がポイントで、

やはりネットで出回ったり、多くのメディアが取り上げたもものは

少し手を付けにくいというのが現状です。

 

一方、話題のお店や商品はそうではありませんが、

よほどの人気店でなければ「一社一メディア」となります。

私がコンサルでいたある飲食店は、某東京キー局では定番で、

ある種の料理の際には必ず名前が出て、夏のイベントにも参加します。

一年に数回は取材が入る一方、他局は入りません。

 

このように「他(の多く)が手をつけた情報」は嫌がられます。

さて、最初に記載したネットのリリース配信代行の話です。

この手のサービスは数の勝負ですから、一気に大量に配布します。

無料のリリース代行も同じですが、ニュースサイトなんかが

「プレスリリース」という枠を持っており、そこに記事が自動転載されます。

これを「大手メディアに掲載される!」「有名なネットメディアに載る」と騒ぐのです。

実際には、皆が見ているページとは別で「プレスリリース」というカテゴリーに

追いやられている事が多く、ほとんどの方の目に留まることはありません。

 

しかし、マスメディアの方の調査はそういった「プレスリリース」も見ますし、

間違っても「前から出ていた情報」をあたかも見つけたように自前メディアで紹介しません。

結果、代行サービスでばら撒かれたプレスリリースはマスメディアに取り上げられにくくなります。

 

ですから、上記のような問題を避けるためには事前に記者やマスメディアの窓口に

情報を送付した後にプレスリリース代行サービスを利用するのが理想的です。

弊社にご依頼いただいた場合は、こういった配信手順も考えた上で、

プレスリリースを配布していきます。

だからこそ、個人団体のイベントをYahooニュース(プレスリリース枠ではない)に掲載できたり、

産経新聞にも取り上げられたり、宣伝した方がTVなどの取材を受けるわけです。

 

独自でプレスリリースを出す方は、いつものように有料サービスでばら撒く前に、

一度考えて送り先を変えてみてください。繰り返すうちに大きな変化があるでしょう。