1日30分、今日から一人で出来るデータマーケティング

1日30分、今日から一人で出来るデータマーケティング

クライアントさんからこんな相談がありました。

 

「現在、データ解析の…の導入を検討しており、●●さん的にいはいかがでしょう?」

 

昨今、便利で安価なツールが増えてきました。

素敵です。最高です。もう廃業しそうです(しません)。

正直、ものによっては私も使っております。

 

が、私からは必ず大切なことをお伝えします。

 

「今の…はどれくらい使われました?何がご不満ですか?」と。

 

大抵は思ったほどの効果がないという回答なんですが、

思ったほどの効果が無いのはツールを変えても同じなんです。

どんなに効果なシステムいれても一緒です、

だってデータ分析ツールなんてPDCAサイクルで言えば、

PとかCでしか使わないものなんですから。言い換えれば…

 

PDCAサイクルのPとC頑張ってけど成果が出ません。

 

こういうことですよね。そりゃあ出ませんよ。

もちろん、Pの規格立案やDの指示出しする仕組みもあります。

AIが分析して、あれこれ指示してくれますが…

でも、一番重要なのはPDCAをグルグル回すこと。

 

なので今日は

 

「1日30分、今日から一人で出来るデータマーケティング」

 

をお伝えします。

正直、私が一人でコンサルに入るとやってることとも言えます。

自分でやるのが面倒な方はどうぞコンサルを雇ってください。

社内にチームがないって方も同様です、コンサルがおります。

 

30分といっても、いたって簡単です。

3ステップをそれぞれ10分といったところでしょうか。

 

 

1:現状を把握する

 

Googleアナリティクスとサーチコンソールを見ましょう。

いつ、何人来て、どのページが人気かわかります。

1日だけ見るとわかりませんが、中長期で見ることにより

 

最近、●●に関する記事が人気だな

このページはずっと見られてるな

 

なんてのがわかってくるはずです。

また、特定のページが急激にアクセスが増えていたら、

その記事にある内容が世の中でブームになってたり、

SNSで人気だったり、インフルエンサーが紹介してたりします。

 

全ては「今のデータを知る」から始まります。

 

ちなみに、アナリティクスとサーチコンソールが早く終わったら、

問い合せ率や、その後の成約率を見るのも良いでしょう。

月ごとのデータなんてあれば比較出来ますし、

問い合せページが複数あればABテストが出来て最高です。

 

 

2:相手、人を想像する

 

よく「ペルソナ」とか言われますが、難しい人もいるでしょう。

簡単にいえば「どんな人が見た?」「なんで問い合せた?」の想像です。

 

例えば当サイトはGoogleAdWordsに関する問合せが多いです。

このブログを読んで「お願いしてみたい」とわざわざ会社のフォームから連絡が来ます。

すごーく手間ですが、それでも頑張ってくれてます。

 

人気の記事を見ると、やっぱりAdWordsに関するものが上位です。

内容はいたって初心者~中級者向け、法人規模で言えば小規模向けが多いです。

問合せも同様ですから、おそらく「中小の担当者がいろいろ調べてて到着した」と思います。

 

ですから、ブログタイトルを変更しました。

 

ブログタイトルの変更

 

結果、問合せが来ました(笑

 

少し先の話もしましたが、私が「こんな人が読んでるんだろうな~」とか、

「こういうこと欲してるんだろうな」って物を想像した結果なんです。

 

「ペルソナ」なんて言い出すと小むづかしいので拒否反応を示す人や、

元の目的を忘れて「ペルソナづくり」に熱中しすぎる人がいます。

ですから、最初は肩の力を抜いて「どんな人が見てるんだろうな?」とか

「何を探してて、うちのサイトに付いたんだろう?」と考えます。

 

アナリティクスのデータや、各種データを見てたらいろいろ想像出来ます。

想像しているうちに次に話す動作も思いつくものです。

 

思いつかない時は想像してみてください。

先程考え出した人は何を求めてて、どういうサイト、記事をみたいだろうか?

ECだったらどんな商品を求め、どう説明したら「欲しい」ってなるだろうか。

理想は10個のアイディアを出すことですが、10分だし…3個でOK!

アイディアを出したら「実行」です。

 

 

3:なんでもいいから行動する(時々しない)

 

なんかトンチみたいになってますが、データ見て、想像して、

最後、出てきたアイディアを具現化します。

 

2の最後に書いたアイディアが比較的重い作業になっていますが、

それこそ「ブログの記事を修正する」とか「人気サイトのタグを調べる」でもOK。

できれば「調べて、採用する」ぐらいまで行動が欲しいですが…

 

そして「時々しない」と書いたのは、なにか実行した後のはなし。

ABテストもそうですが、期間を決めることが重要です。

 

ブログタイトル変えて、30秒でGoogleの表示順位は変わりませんし、

1分後から爆発的なアクセスも来ません。

 

例えば「タイトルを変える」と思ったなら、

 

1:前のタイトルと、今のタイトルを記録

2:タイトルの変更日時も記録

3:変更前の一定期間(A日間など)のアクセス等、データを記録

4:変更後、毎日チェック

5:変更から一定期間(A日間)過ぎたら結果を比較

6:結果次第で再度変更

 

です。ここで重要なのが1、2、4です。

3、5は当たり前ですが、意外とやってない方が多い。

 

稀に、過去1ヶ月のデータと1週間比較するとか、

変更して3日で結果がでないと文句を言う人がいる。

 

当ブログでも「土日は絶望的」というデータがありますが、

例えば私が金曜に記事を修正または投稿して、土日だけ見て

「アクセスない!間違ってた~」って思っては問題ですよね??

 

他人事だとわかるのに、皆さん自分だとわかりません。

あと、社内でそういう事されてても気づきません(笑

 

ですから、しっかり同じ期間で比較してください。

また「改悪した」ときのため、前のも残すこと。

よく変更し続けて「前より良くなった!」という方がいますが、

 

 100PV → 85PV → 90PV(良くなった)

 

なんてケースも見ますので要注意。

ECなんかだと、給料日前は売れないとかありますし、

ポイントセールが被ったなどあるとデータがズレます。

 

 

さて、だいぶ長くなりましたが…

要するに、今あるデータでもいろいろ出来るし、

変化は「データ」に求めず「行動」に求めるってことです。

 

今回ご紹介した3ステップ

 

1:現状を把握する

2:相手、人を想像する

3:なんでもいいから行動する(時々しない)

 

すべてやってて、より詳細なデータが必要なら、

どうぞ高価なシステム…でなく、アナリティクスとサーチコンソールの

使い方をマスターしてください。いろいろわかります。

 

他にも学べることを学んで、どうしても見えるかしたいデータがあったり、

処理しきれない量のデータに埋もれたら仲間を増やすか、

システム・コンサル・外注を検討してみてはいかがでしょうか。

 

以上、1日30分、今日から一人で出来るデータマーケティングという話でした。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。