AdWordsの基礎”上限クリック単価×品質スコア=広告ランク”

何度も出てくる基礎の部分なので固定ページにしました。

 

上限クリック単価 × 品質スコア = 広告ランク

 

GoogleAdWordsの掲載順位を決めるのは「広告ランク」という独自の指標です。

よくリスティング広告はクリック単価勝負だといわれます、そうお金の戦いだと。

確かにクリック単価は重要な要素ではありますが、それだけではないって事が重要で

クリック単価に加えて品質スコアというものが重要になってきます。

 

クリック単価を上げるか、品質スコアを上げることで広告ランクがアップする。

その広告ランクを比べて何番目に表示するかというのを決めるのがGoogleAdWordsの仕組みです。

 

 

AdWords広告の掲載順位が決まる仕組み

 

ではアドワーズ広告がどのようにして掲載順位を決めているのでしょうか?

それはいたって簡単です。上記の公式を使い、競合する広告を比べて毎回毎回並べ替えます。

 

例えば「青山 レストラン」で検索したとして

A、B、Cみっつのレストランが広告を出していました。

  • Aのレストランは1クリック100円まで出して品質スコア5
  • Bのレストランは1クリック120円まで出して品質スコア5
  • Cのレストランは1クリック70円まで出して品質スコア8

この三つを比べると

  • A 広告ランク 500
  • B 広告ランク 600
  • C 広告ランク 560

結果的に掲載はB,C,Aの順になります。

がBがそうそうに予算を使い果たせば、その後はCが1位表示ですし

CもいなくなればAが一番上の可能性もあります。

 

また「上限クリック単価」であり、上記のように120円に設定されていたとしても

Cに勝つために必要なクリック単価である113円(広告ランク565)しか使いません。

こういうところがGoogleAdWordsの魅力ともいえるでしょう

設定額を毎回毎回使う広告とは異なります。

 

 

品質スコアとは何で決まるのか?

 

アドワーズでの広告表示順位を決める広告ランク。

その広告ランクを決定する要素として存在する品質スコアは

いったい何を基準に決めているのでしょうか?

 

ステータスの部分にカーソルを持っていくと品質スコアが表示されます。
ステータスの部分にカーソルを持っていくと品質スコアが表示されます。

 

あくまでGoogleAdWordsの認定資格講座での内容ですが品質スコアを決めるのは

 

・キーワードと広告の内容とリンク先ページの関連性

・リンク先ページのわかりやすさ

 

ということでした。一つ目の条件はわかりやすいですよね。

例えば「ダイエット」で検索したのに「囲碁」の広告が出ても困ります。

しかも「囲碁」の広告をクリックしたら「カンボジア」の不動産のサイトにリンク

これではユーザーは求めた情報がないということでこの広告は良い広告とは言えず

関連性が低い、いわば望ましくない広告ということになります。

 

また後者に関してはリンク先ページのわかりやすさですね。

極論言えばクリック詐欺の出会い系サイトやエロサイトです。

どこをクリックしたらコンテンツなのか、広告なのかわからないとか

例えば写真だと思ってクリックしたらアフィリエイトだったとか

「情報はコチラ」と書いてあっても情報がない、リンクがないなどなど。

 

Googleとしては自社の名義で広告を出している関係上

その広告がユーザーにとって少なからず良いものであるべきと考えます。

おススメしたら詐欺みたいなサイトだったら問題ですし

やっぱり見づらいサイトがあると「あそこは金さえ出せば…」と言われます。

個人的な意見ですが、楽天の検索は「悪い例」の代表ですよね。

金さえ出せばなかなか関係のない検索結果が上に出てきますし

それを繰り返していると「もういいや」って思われてしまうわけです。

Googleはそうならないためにもおかしな広告や見づらい広告を除外するために

「品質スコア」という評価基準を用意したといえるでしょうね。

 

 

マネーゲームを避ける”上限クリック単価×品質スコア=広告ランク”の仕組み

 

品質スコア単品でも「広告の質」を上げることが可能なんですが

更にこの仕組みで素晴らしいのが、価値の低い広告はお金がかかるということ。

 

以前から多くのリスティング広告はお金があるものが勝ちでした。

例えば1クリックにつき100円出す人より110円出す人が上に表示され

更に言えば120円出す人、130円出す人って競争になっていって

最後は広告費合戦になってしまうから中小は勝てないって話です。

 

しかしGoogleAdWordsは”品質スコア”が広告ランク、いわば掲載順位に大きく影響します。

いい広告を作る人は、入札単価が低くてもいいですし

それこそユーザーにたいして詐欺的は、わかりにくいサイトは「ランクが下がる」傾向です。

この計算式があるおかげで単純な広告費合戦になることはなく

中小は一生懸命になって広告文やLPを見直すことにより

自分たちよりも広告費が豊かにある会社よりも上位表示が可能となります。

 

これは広告主側からしても非常にありがたい仕組みで

マネーゲーム、パワーゲームを崩壊させるいいルールです。

 

品質スコアを狙って、広告ランクアップ

 

個人的にコンサルティングを受ける際には、品質スコアを気にしております。

どちらでもないコンテンツ、キーワード、広告文だと5とかに落ち着きます。

 

少しだけ考えて6、7としていくだけで上限クリック単価は抑えられますし

品質スコアの改善は少なからずユーザービリティの改善でもあります。

 

またこれはあくまで憶測ですが、この品質スコアの判断基準は

すくなからずGoogleの検索のアルゴリズムにも関連すると考えます。

広告タイトル(サイトタイトル)、広告文(ディスクリプション)、

キーワードの三つとリンク先サイトの関連性で評価をする。

やることは同じですし、わざわざまったく別のアルゴリズムを使うことはないでしょう。

もちろん完全に同一とはいいませんが、少なからず共通点がありそうです。

 

最後になりますが、この公式は非常に重要なので覚えておいてください。

 

上限クリック単価 × 品質スコア = 広告ランク

 

これを理解していないとリスティング広告やPPC広告は

単なるクリック単価合戦だという認識になってしまいます。