PDCA、戦略がうまく機能しない3つの理由

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PDCAサイクルを回して…

新たな戦略を立案して…

 

とMTGでは盛り上がったけど、実際には進まない。

大手のコンサルが来たけど、やっぱり駄目だった。

そんな経験はないでしょうか?

 

ご相談を受ける中でも、何度も相談を受けます。

このようにPDCAや戦略、他にも新規事業の計画や企画が、

どうしてもうまく進まない、機能しないという場合に

内在している問題点を3つほどご紹介します。

 

それぞれの対策も記載しておりますので合わせてどうぞ。

 

 

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PDCAが機能しない理由1:能力不足

 

なんとまあひどい言い方…ですが、これは結構ある話です。

例えば「若手にシャンスを!」って新規企画を出させて、

出してきたアイディアを「よし、やってみろ!」とします。

さて、スタートしますが…

 

もともとのリーダー職であればどのように準備をし、

誰をアサインし、そしてどういう風に進めるのか、

大抵のことは知っております。

 

が、若手はそんなの知りません。

もちろん、最初からできる若手も居ますし、

それこそインターンでもできる可能性がありますが、

それはあくまで「個人の能力」の話。

個人の能力に頼るから回らないってわけです。

 

他にもマーケティングでよくあるのは予算不足。

「売上◯%アップ!」と言いながら予算はないとか、

業務効率化でシステム導入の話をしているのに、

いざ見積書が来た途端「高いよ」と。

システム構築するのに、1-2ヶ月とか、

無茶なスケジュールが出されるケースもあります。

 

もちろん、中小となれば予算も限られますし、

大手のように「SEO対策で半年成果を待って下さい」とか

「1年後にはチームが完成します」なんてのは無理でしょう。

一方で「シェアNo1商品を1ヶ月で作る!」とか、

どうしても社長と同じガッツ・気合が、

全社員にあると勘違いされているケースも多々見受けられます。

創業メンバーならまだしも、社員レベルではね…

そもそもビジョンの共有、意識の統一が出来てないのは、

社長のリーダーシップの問題です。

 

では、こうならないための対策はなんでしょうか?

 

対策1:現場を交えて企画する

 

簡単です。まずは現場担当者を交えて下さい。

そして、現場の意見もしっかり聞き入れた上で、

企画を作ったり、戦略を練っていくことです。

もちろん、現場担当者は現場を知るマネージャーでも構いません。

 

あと、意外と重要なのはコンサルや外部。

期日があるものなどは、外部の都合もありますし、

例えばコンサルが「システムなら早くて1-2ヶ月とか…」というと、

社内では「1-2ヶ月で(絶対)可能」になったりするので、

できることなら外部の意見も複数名で確認しましょう。

 

また、費用に関しても同様でコンサルや一部の話を鵜呑みにせず、

見積もり(出来れば相見積)が取れたらそれを基準に検討します。

納期を優先し高価な会社なのか、値段を重視するのか…

それにより全体のスケジュール感や予算感、方向性さえ変わるかもしれません。

 

 

PDCAが機能しない理由2:腹落ちしていない

 

これも意外とあるお話。

発生しやすいのは経営者とコンサルで話を決めたり、

上層部だけで作り上げた企画を現場に投げた際ですね。

 

極端な例でいえば「インスタが流行ってるからうちも取り入れよう!」と言い出し、

いきなりマネージャーに「インスタ開設して」ってお達しが来る場合。

ひどいといきなりコンサルや外部の人間が来て、指示を出し始めます。

 

結果、担当者は言われるがままに作業をしたり、独自に勉強するなりしますが、

「どうしたいのか?」「何がしたいのか?」がわからずうやむやに…

 

先日お伺いした企業さんもこの状態で、更に悪いことに

複数社のコンサルを取っ替え引っ替えした結果、

SNSのアカウントは「よくわからない状態」になっていました。

 

また、トップダウン以外でも発生するケースがありまして、

それは「発案した人にやらせてみる」ってケースです。

いいアイディアだから「やってみたら」といって進めるも、

サポートするメンバーは「言われたからやってる」状態。

個人のリーダーシップの問題だってありますが、

それを求めるなら結局「発言者」は限られてしまいますし、

結果的にアイディアを出す人が減ってしまいます。

 

なんとなく解決策は見えますが、解決策はコチラ。

 

 

対策2:目標設定とチームでの取り組み

 

先程から「当たり前のこと」を書いておりますが、出来てない会社はあるんです。

ちゃんとお箸を持つように、お葬式は喪服でいくように…

そんな「常識」さえ「わからない」「できない」人もいるんです。

そもそも「常識」だってどこかで学ばなければならないんですから。

 

話がそれましたが、解決策としては目標設定とチームでの取り組みです。

 

新商品や新規開発ならまだ目標が見えやすいですが、

広告の改善やサービスの質向上は目標が見えにくいです。

ですから「顧客獲得単価を5%下げる」とか、

「予算◯円で問合せ□件増やす」とか設定をします。

 

そして、この目標はチームで共有して、全員で挑むこと。

アイディアを出した人がリーダーでなくてもよく、

MTGで目的や意識の共有をし、時には話し合った後に

リーダーがチームをまとめて取り組むことが重要です。

ここで大事なのはリーダーや上の方が

「あなたが出したんだから、責任もってやれ」ではなく、

出てきたアイディアは「自分が責任を持ってすすめる」こと。

そのアイディアを受け入れたなら自分が責任を持つことです。

 

もしアイディアに納得出来なかったら?

そもそもアイディアを採用した場所で意見するべきです。

決まったなら「全力で取り組むこと」です。

 

ですから、リーダーはリーダーとして役割を果たす。

チームメンバーはそれぞれの役割を果たした上で、

企画やアイディア、戦略に取り組んでいくことです。

 

 

PDCA機能しない理由3:ToDoがはっきりしない

 

先の「腹落ち」にも関わってきますが、

ふわっと決まった目標は、ふわっと取り組むことが多いです。

 

「経費削減」と言われたらなんとなく裏紙を使うとか、

エアコンの設定温度は2度あげようかな~とか。

それこそ、それぞれが思う「経費削減」をする程度。

 

最近多いので例として出すと、SNSも同様で

「SNSを活用する」って言われると、

どんな目的があり、何をするのかはっきりしておらず、

結果スタッフの日記があり、時に宣材写真が出てきて、

さらには使い方動画が出たと思えば、社員旅行の話が出てくる。

最後は結果が伴わず、放置される…というわけです。

 

では、どう対処するのか?答えは簡単。

 

 

対策3:やるべきことを洗い出し、細かに指示を出す

 

SNSを開始するなら目標を設定した上で、

 

「Aさんは写真を担当、キレイなのを撮れるように学び、ストックしておいて」

「Bさんは市場調査と企画を担当、他社や世のニーズを見極めつつ、投稿する内容を決めて」

 

こんな感じでそれぞれの役割を出して下さい。

ちなみに、マーケティングやWEB制作で有名なLIGさんの例をひとつ。

 

LIGのマーケティング課題が丸裸に!?「Dr.CMOメンタリング」無料モニターを受けてみた

現在は編集部が2人体制で、記事の執筆は全社員で行っています。「社員は月に一度ブログを書く」というルールがありまして。

 

編集者が2名おり、記事の執筆は社員全員で行う。

役割がはっきりした上、これだと各スタッフの負担も少なそうです。

 

また、少し話がそれますがCMO不在の部分をシステムで補えます。

これはPDCAが機能しない理由1でも説明したように、

能力的に不足している部分をシステムで補うことにより、

全体が機能できるようにしている良い例だと思います。

 

あくまで一例ですがやるべきことを理解してもるのが重要です。

先の「経費削減」なら、全員で「裏紙を使う」とか、

「1ヶ月に一個”無駄だな”と思う部分と”改善策”を出してもらう」とか。

もちろん、ここでは簡単に記載しておりますので、

話をする相手、作業をする人が「理解して行動できる」まで話して下さい。

それを怠り「わかってるだろ」が、曖昧な結果を招くわけです。

 

「伝える技術、不安だな…」って方に。

 

 

 

上記の二冊をオススメします。しっかり学ぶなら上、サクっと学ぶなら下です。

個人的に作業を伝える際の「箇条書き」はオススメです。

 

会話だとどうしても無駄なワードが入ってしまったり、

順序が入れ替わったり、時に漏れてしまったりします。

箇条書きにすることで上記を確認しながら伝えられます。

 

以上、PDCAや戦略、計画などがうまく機能しない、進まない際の

原因3つとその対策のお話でした。

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