GoogleAdWordsに限らず広告が成功する戦略、失敗する戦略

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PPC or banner Advertise GoogleAds(旧AdWords)
PPC広告かバナー広告か

本を読んでいて、そういやこう言った問題がおおいな…って思ったことがあったので書いていきます。

基本的にはGoogleAdWordsの広告に関してですが、それ以外の広告にも言えることでして

その問題というのは「戦略」によって広告が成功も失敗もするという事。

 

そんな当たり前なこと!

 

と言わずに。もう少し言うと、会社として商品としての戦略と広告の戦略がズレてないかということです。

こう言われると「…大丈夫だっけな?」と思う方もいるのではないでしょうか

実は、クライアントさんと話していてこの問題が多々見受けられるので少しお話していきましょう。

 

 

広告の戦略と会社の戦略は別物!!?

 

PPC or banner Advertise

広告の戦略と会社の戦略は別物?

 

 

広告を出す時にどういった戦略で行うかは考えていると思いますが

そもそも「戦略」と「戦術」とはどういったものか今一度確認をしておきましょう。

 

戦略 : コトバンク(大辞林 第三版)

長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。戦略の具体的遂行である戦術とは区別される。

戦略(せんりゃく)とは - コトバンク
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 戦略の用語解説 - 最も広義には敵対的な政治集団間の闘争の技術をいう。戦略の語源はギリシア語 stratēgosから派生したもので,「将軍の術」を意味した。この言葉が軍事上の意味で広く使われるようになったのは 18世紀末からで,以後次第に本来の軍事的意味から...

戦術 : コトバンク(大辞林 第三版)

一定の目的を達成するためにとられる手段・方法。

戦術(せんじゅつ)とは - コトバンク
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 戦術の用語解説 - 作戦または戦闘の直接目標を,最も効果的に獲得することをねらいとして行われる方法的技術。軍隊の編制,装備,配置および戦力指向の方向,時機,目標などにわたる。戦術は,方法的技術であって,それを展開し,具体化して,計画,命令,実行...

 

戦略は長期的な展望であったり、それに合わせた計画や信念のようなものでもありますね。

一方の戦術は戦略に合わせて行う具体的な行動です。ですから広告で言うとこうなります。

 

「新規ユーザーが欲しい(戦略)から、GoogleAdWordsに広告を出す(戦術)」

「リピート購入を促進する(戦略)ため、DMで割引チケットを配布する(戦術)」

 

ざっとの説明ですがお分かり頂けましたでしょうか?

 

ここで重要になってくるのが広告の戦略と会社の戦略が一致しているかと言う事。以下の例を見てください。

 

ユニクロが世界で認められる”ブランド”として日本で広告展開をする。

吉野屋がお肉の中では最も高価な部類である”牛肉”を使っているとアピールする。

ホンダが「東南アジアで認められた高級車」とアメリカで広告展開をする。

 

わざとおかしな書き方をしたのでわかると思いますが、なんかズレてますよね?

 

ユニクロは確かに世界で認められていますが”ファストファッション”であり、シャネルやヴィトン等のブランドとは少し違います。

吉野家の牛肉も確かに「牛肉」ですが、ユーザーの大多数は「いいお肉だから」と食べているわけではないですよね。

ホンダの品質は素晴らしいですが、アメリカが「東南アジア」の基準をそのまま受け入れるとは考えられませんよね。

 

こういう風に書くと「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、次のパターンはどうでしょう。

 

ミシュランガイドにも載った高級レストランが「30%オフ!!」

マクドナルドから「高級食材万歳」バーガーが1000円で登場!

ヒュンダイ自動車の高品質を是非体感してください!

 

高級レストランが30%オフはうれしいですが、本当に継続的にくるお客さんが集まるでしょうか?

30%オフだから来て、美味しいけど「やっぱ高いから次はないな」って客が集まる可能性が高い広告と言えます。

実はコレ、クーポン系雑誌に出しているお店が直面する問題で「割引だから」と来るユーザーが一定数おりまして

クーポンを出して、割引し続けないと集客できないという問題があります。

 

またマクドナルドの1000円バーガー、確かにいい素材かもしれませんし美味しいかもしれません。

話題性は十分ですが、マックのユーザーがマックに対して「高級感」を求めているでしょうか?

マクドナルド側は客単価を上げて利益率を上げたいかもしれませんが、ユーザーは安さと速さを求めています。

例えばですが「無添加食材だけのバーガー1800円」とかを出さないのは「戦略」と違うからですよね。

 

そしてヒュンダイ。決して馬鹿にしているわけではありませんが、日本でやる広告ではありません。

日本車の品質は世界最高レベルと言われ、輸入車を買う時に日本人は「ブランド」で選びますからね

ヒュンダイが日本で「品質が高い」と言ってもすぐに「国産でいいや」と言われてしまいます。

 

こうして見ると意外とミスをしている広告があるような気がしますよね?

高級品が売れないから割引をして推すのは一時的な売り上げはできますが、継続的な購入はなかなか望めません。

逆に安さや速さを売りにしているのに、高級路線に切り替えようとすると既存ユーザーが逃げたりします。

 

 

広告は企業の戦略に合わせた形で伝えるべき

 

グーグルトレンドってご存知?

戦略に合わせた形の広告とは

 

 

しかし、高級路線のお店でも割引セールはしますし、安売りだけではなく品質の差を伝えたいですよね。

そう言う時にはどうしたらいいのかという所だと思います。

 

先ほどからあるように会社の戦略と広告の戦略を一致させることが大切です。

 

会社の戦略:派手な広告をするのではなく、紹介に重点の置いて広めて行く。

広告の戦略:今ならお友達ご紹介で紹介者とお友達にそれぞれ500円クーポンプレゼント。

 

会社の戦略:安さを重視している。

広告の戦略:この品質でこの価格!あれもこれもこの価格でご提供!

 

会社の戦略:味重視の食品通販会社

広告の戦略:今ならお試し○○(購入商品とは別の商品)をプレゼント中。

 

文章の書き方や広告全体の作り方として、あくまで戦略に沿った形で提供することです。

これにより企業のイメージなどを損なうことなく、求めるタイプのユーザーを集めることが可能となります。

 

尚、戦術で言えば「クーポン発行」や「割引」もありますし「ネットで展開」や「折り込みチラシ」もあります。

若者向けの企業がスマホやネット対策をしないのはやはり戦略からズレていると言えますし

高齢者をターゲットにしながらあれこれネット・スマホを前提としているのは間違っている可能性が高いです。

 

是非、今後の広告は自社の戦略とあっているのかしっかりと考えてみてください。

一貫した戦略は企業のカラーとなり、やがては個性となっていくので単純な集客だけでなく

企業のイメージ・ブランド形成にも繋がっていくと考えられます。

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